SEIKYO online

環境報告書2009

SEIKYO onlineへ

環境理念

 聖教新聞社は、仏法を基調とした「平和」「文化」「教育」運動を推進する“人間の機関紙”として、環境問題に対しても積極的に発信してきました。今後も、聖教新聞をはじめとする新聞、出版物の発行を通し、人間と自然との“共生”の思想の普及に努めるとともに、当社としても環境保全への具体的な行動に取り組んでいきます。
 1903年に出版された『人生地理学』において創価学会の牧口常三郎会長は、環境への配慮の欠如や利益優先主義による地球環境の悪化を危惧し、自然と「共存」「共生」「共鳴」しゆく人間の在り方を示しました。
 池田大作名誉会長は、環境問題を重視し、毎年の平和提言の中で、問題解決のための視座を提示するとともに、「環境国連の設置」「基本的人権としての環境権の確立」など、具体的な提案を行ってきました。また、ローマクラブの創立者アウレリオ・ペッチェイ博士、ノーベル化学賞・平和賞を受賞したライナス・ポーリング博士、未来学者ヘイゼル・ヘンダーソン博士等々、多くの世界の識者と共生の地球社会建設への方途を探ってきました。
 仏法では、環境と人間は密接不可分の関係にあり、環境を良き方向へと変革していく人間の主体性を重視しています。環境を破壊するのも人間なら、環境を守り改善するのも人間です。環境の破壊は、人間の心の破壊から始まります。人間の心を変えていくことが何よりも重要なのです。
 池田名誉会長は、21世紀を迎えた日本に対し、「『環境先進モデル国』への道を」と呼びかけました。「浪費型社会」から「循環型社会」へ――。聖教新聞社は言論を通して、環境保全の時代への思潮を社会に広げるとともに、ISO14001を社の運営の基本的な仕組みの一つとして生かし、環境問題への意識の向上に積極的に取り組んでまいります。
2003年9月1日制定

COPYRIGHT© SEIKYO SHIMBUN